荒木がサヨナラ満塁アーチ!!昨日のリベンジを果たす!!ヤクルト5-1中日
2017年5月14日 ヤクルト5-1中日
ほぼ昨日と真逆のゲーム展開となった
中日先発の吉見の好投に8イニングで1点しか取れなかった。それも1得点も相手の守備ミスでいただいた形であった
逆にヤクルト先発星は毎回ランナーを出しピンチの連続ではあったが何とか6イニング1失点で切り抜けると
勝ちパターンであるルーキ石山秋吉で無失点リレー
特に9回表を任された秋吉は昨日と全く同じ打順との対戦で同じように先頭打者京田にヒットを許すという危ない展開であったが、昨日逆転3ランを打たれたビシエドにリベンジを果たす形で打ち取った
球威制球共に絶不調だった昨日と異なり、秋吉の持ち味を出せていたと思う
同点9回裏は中日はリリーフに大野を投入してきた
その大野が連続四球で2アウト満塁を作ると、途中出場の荒木が3ボールから低めのストレートを完璧に捉えてレフトスタンドに運びサヨナラ満塁ホームランとなった
これまでレギュラー川端畠山を欠く中で期待されていた選手たちがチームに貢献しようとするあまり消極的な打撃に陥っており結果を出せずにいた
ついつい軽打になったり四球を選ぼうとしすぎていた
しかし今日の打撃は違った
スタメン起用された西浦も内容こそ褒められるものでは無かったがしっかりと強いスイングが出来ていたし、サヨナラアーチを放った荒木もいつだかのチャンスで代打起用されながらの見逃し三振した時とは違い3ボールという状況からフルスイングした結果スタンドインできた
チームに貢献することはもちろん重要だが個人プレーが出来る能力がなければプロという世界では通用しないのではないか
ベンチのサインが出ていない時は若手は長打狙いでいいとおもう
3ボールからスイングして凡退すればファンからも解説からも苦言を投げられるかもしれないが、ベンチが待てのサインを出していない以上、狙い球を絞ってフルスイングしてほしい。併殺したっていい。というか併殺を回避すべきとベンチが考えればサインが出るのだし、責任はベンチが負うべき。
真中監督もそのつもりで選手に期待を込めて打席に送っている
だから初回の藤井の併殺も俺はあれでいいと思う。自由に打たせるというサインだったのだから
最も藤井に自由に打たせたいなら1番藤井2番坂口にしろとは思うけどね
あとは中日のスクイズを読みピンチを脱したプレーを褒めたい
ベンチのサインが出ていたのだろうが、成功させたバッテリーも褒めてよいはずだ
俺は中村の調子が良い日は勝ちやすいと思っているのでああいうバッテリー間のサインプレー成功が勝利を呼んだとも思う
今日の敗北を糧に明日勝とう!無念のクローザー秋吉のセーブ失敗。。。ヤクルト3-4中日
2017年5月13日 ヤクルト3-4中日
松山のぼっちゃんスタジアムでの試合
守ってはヤクルト先発小川がほぼ完璧なピッチングを披露して
8回117球 被安打3 被本塁打1 奪三振7 与四球1 失点1
打っては11安打するも残塁も多く、3得点
これで9回クローザー秋吉に2点リードで託されるもまさかまさかの連打&ビシエド逆転3ランで敗北。。。
小川の好投が光っていただけに絶対勝ちたい所だったが、なんでも予定通りにはいかないらしい
秋吉は今季初のセーブ失敗だった
残塁祭りの拙攻にしろ、秋吉の誤算にしろ、なんとも受け入れがたい負け方になってしまったが大切なのは
今日の試合を無駄にしない事だ
小川の熱投は決して無駄では無い。
最近厳しい場面での投入が続いていた、リリーフ陣。特に近藤、石山、ルーキを休ませることができた
これを明日につなげるのだ!!
ヤクルト予告先発の星は長いイニングを任せられるほどまだまだ信頼はされていないだろう
早めに近藤-ルーキ-石山-秋吉に継投するかもしれない
そこでしっかり抑えてなおかつ野手はきっちり得点して勝ちにつなげるのだ
完全な形で勝利!!MVPに藤井&山田!!ヤクルト12-3
2017年5月11日 ヤクルト12-3
先発石川がしっかり調整をして今度は炎上せずに5.1イニング2失点にまとめ
スーパーリリーフ近藤が大ピンチをピシャリと完璧に抑えルーキ石山秋吉に繋ぎ
山田は4安打と完全に復活
雄平も4番の役割を果たし、得点に繋がる進塁打から山田が敬遠された直後にタイムリーツーベースを打ち4打点
バレンティンも2安打1打点
他の野手もスタメン野手全員安打
そして何より最近2番サードでスタメンに抜擢されている藤井が遂にヒーローインタビュー!!
広島先発の福井から多くの観戦者は打てないと思う中で勝ち越しタイムリーをライト前に運ぶと
5回ノーアウト1塁で福井のバントを猛チャージで小フライでキャッチするとすかさず一塁に投げてゲッツーを完成させた
ファースト側への小さなフライをサードの藤井がキャッチする姿はまさに忍者!!
川端、畠山の復帰が遅れる中、サードとファーストは予想を裏切る低レベルな戦いが繰り広げられてしまっていたが、藤井といい武内、大松とここに来て良い競争が始まっている
ビッグベースボールの時代に移るか!?パワーが求められる野球。生まれ変わろうとする東京ヤクルトスワローズ。それはそれとして負けました。。。ヤクルト7-8広島
ビッグベースボールの波が来ている
交流戦開始以降、パリーグがセリーグ陣に対して優勢と言われ続け、その最大の原因と言われるのは投打においてパリーグの方がパワーがある、というものだ
何故パリーグはパワーがあるのか。という原因として挙げられるもので主要なのは
・審判のストライクゾーン判定が狭いため制球よりも球威で押すパワーピッチになる
・DH制
・ドラフト競合でパリーグがくじを当てている
このうち審判のストライクゾーンについては2011年からセ・パで審判が統合されたので影響は無くなっていくだろう
ドラフトはくじ運としか言いようがないので何とも言えない
DH制については一番議論に上がるが制度を変えるのは異論も多いかもしれない
これらセ・パ格差とは別に近年の野球においてパワーが求められるようになった原因がある
守備シフトである
続きを読む
ありがとう大松!サヨナラホームランで延長戦勝利!!ヤクルト3ー2広島
2017年5月9日 ヤクルト3ー2広島
ヤクルト先発ブキャナンは本当にいい。球威制球変化球とどれも高いレベルで安定しておりなおかつ状況に対するメンタルの強さもある。
それでも相手は強力広島打線。2回にエルドレッドにソロホームランを浴びてしまった。
広島先発野村の好投に苦戦する中で4回に大引ツーベース、山田タイムリー、雄平タイムリーツーベースと連打がはまり2点取り逆転!
しかし5回以降は広島投手陣から安打すら打てない状況が続いてしまう。
1点リードを守る緊迫の中でもブキャナンの好投に期待がかかる中、8回ツーアウトまで抑えながらも菊池にタイムリーを打たれ同点。後続はルーキが抑えた。
ブキャナンは7.2回被安打5被本塁打1与四球2奪三振10失点2
結果的には8回から勝ちパターン継投が正解であったがブキャナンの出来が良すぎて誰でも続投させただろう
しかし野球は怖い。あとワンアウトでスタミナが切れ急に球威制球が落ちてしまった
先週の完封ペースのピッチングを続けていた小川が8回に味方のエラーもあってランナーを貯めてグラスラ食らったのを思い出した
先発投手の継投タイミングは本当に難しい
それでもリリーフを任されたルーキがピンチを奪三振で切り抜けると
秋吉石山と勝ちパターン投手がノーヒットに抑えると
11回12回の2イニングを近藤が素晴らしいボールでこれまたノーヒットに抑えた
今日の影のヒーローは2イニングを完全に封じた近藤である。去年八木とのトレードで加入した男だが今年になって想像以上の投球を見せてくれている
そして打線は5回以降ノーヒットに抑えられていたが
延長の最終回12回に代打大松がサヨナラアーチを放った!
トライアウトで拾われた男が完璧なMVPである
ありがとう大松尚逸!今年の代打の切り札も頼もしい!