慢心、そして準備不足とはこのこと。。。敬遠球暴投で逆転負け。ヤクルト4-5阪神
2017年5月21日 ヤクルト4-5阪神
2点リードの7回表、けっして調子が良くなかった星を100球超えながらも継投させた
昨日は勝ちパターン投手を投入していなかったのでリリーフ陣の余裕はあったものの新人の成長を願っての親心だったと思う
先頭糸原をレフトフライに抑えるも続く代打キャンベルに四球を出してしまう
それでもベンチは動かない
既に130球超えた星だったが続く代打伊藤に2塁打を喰らってしまう
1アウトランナー2.3塁のピンチで遂にベンチが動いてリリーフにルーキを投入する
2点リードで同点のランナーを置いての投手交代である
結果、ルーキの球威は冴えていながらも不運にも内野安打が2本続き同点にされる
しかしながらヤクルト後攻のホーム試合。同点で終盤に移るならあくまでこちらが有利のはず。なんとか同点で止めたい
打者糸井の打球は鋭く一塁を襲うもファースト荒木がファインプレーで2アウト2.3塁
4番福留を敬遠して満塁策をとり、5番中谷で勝負を選ぶ
……
……はずであったが、まさかの敬遠球暴投!勝ち越し点を与えてしまう!!
これで勝負あり。後続を何とか断つも阪神リリーフ陣から反撃できず敗戦となった……
観戦していたファンならだれもが思う事だが、やはり回頭の継投が上策
たった2点リードである
先発した新人星に期待を賭け、甘やかしたくないという伊藤コーチの気持ちは分かるが
そもそも今の星の投球内容はそこまでのレベルだろうか??高い潜在能力を感じるものの、メンタルや経験を積ませたいと思うよりもまず技術をもっと磨かせたいと感じるレベルでは??せめてキャンベルに四球でランナーを出した時点で変えるべきでは??
たった2点リード。それでわざわざリスクを選ぶのは首位阪神を舐めていると言われても仕方ない
それでも俺以上に伊藤コーチは星に期待をかけたんだろう。これからもし優勝争いに加わるとすれば星の成長は必要不可欠かもしれないからだ
だからこれは少しは理解できる采配ではある
でもルーキはどうよ??????????
なんでよ、ルーキ。。。。。。。。。。
すごいピッチャーなのは分かるよ。今日も球威ある球だったし、同点にされたのは打ち取ったと思った当たりが不運にも内野安打になるアンラッキーだよ
でもさ今季ピンチでリリーフ投入されてボークで負けたり審判の判定にいらついたり、、、、
ピンチな時こそ怪しくなるの分かってたはず
だからこそ練習でしっかり打ち合わせ出来ていると思ったよ、、、
全然準備不足じゃん
福留への敬遠球で暴投って……
敬遠練習してないでしょ???なら敬遠しなくて勝負すればいいじゃん!!!
なんで出来ない事やろうとするかな??????
バカ正直に福留勝負すれば良かったのに、、、、
結局準備不足なのよ
マウンド行く前にちゃんと同点ツーアウトで福留回ったら敬遠って確認していればこんなこと起こらなかったんじゃないの??
昨日の藤浪対策はしっかりしてたのに
今日の試合はちょっと慢心あったと思うな
因縁の藤浪ノックアウトで4連勝!!しかし反省点もある。勝って兜の緒を締めよう!ヤクルト8-3阪神
2017年5月20日 ヤクルト8-3阪神
6回、山田に待望の3ランホームランが出た
とにかく藤浪を遂にノックアウトできた!これが一番のグッドニュースだ
それほど藤浪には苦しめられてきた
右打者の内角に抜ける豪速球がデッドボールになることが多く去年の好調谷内離脱の原因になったり、山田バレンティンと顔面付近にボールが来て乱闘騒ぎとなりバレンティンが退場になったりと嫌な思い出ばかりだ
その藤浪は今日は制球よく投げているように見えた
しかしそれなのにだ。2回に中村に腰へと抜けたストレートが襲いデッドボールを放ってきた
故意でないのは明らかだがこれだけ完璧な立ち上がりをした日でさえ急に死球を与えてしまうなんて、、、
治療で一時中断後中村は復帰したものの藤浪には精神的な重しとなり3回には先頭小川にストレートの四球を出すと左打者坂口藤井を抑えるも3番山田にまたしても顔面付近へすっぽぬけのボールを放り結局四球となった
4番雄平に対して外中心に投げるも暴投で2アウトランナー2.3塁を作るも
雄平は左打者ということもありそこまで藤浪が荒れているというほどでもなく最後のカットボールもボール球になる良いボールだったが、そこは我らが雄平であった。なんで打てるのか分からないがストライクゾーンから大きく外れるボール球に喰らいついて執念で一二塁間へ強いゴロを放ち逆転2点タイムリーヒットである
その動揺を見逃さないのが成長した真中ヤクルトである
5番バレンティンへの初球。雄平が果敢にスチールを決める!
今季まだ盗塁が1度しか成功しておらず失敗は2回している雄平をバレンティンの打席で初球走らせる。間違いなくベンチのサインだろう
これが出来るのが今のヤクルトスワローズなのだ
このスチール成功で球場はどよめき流れが完全にヤクルトに傾く
バレンティン四球でランナー1.2塁になると6番今浪がこれまた内角低め150キロの難しいストレートを器用に捉えると一塁線抜ける2点タイムリースリーベースになった
今日の試合を決めたビッグプレーは雄平今浪の4点タイムリーだが、そこにいたる全てがこの雄平のスチールにこそ詰まっていると感じる
しっかりと藤浪対策のミーティングを重ね、そのなかでチャンスがあればスチールのサインが出ると事前に準備していたから実行できたスチールである
雄平今浪のヒットも対策があったからかもしれないが、打撃はあくまで打席の中で打者が感性を働かせないと打てないものでベンチの采配いかんで絶対に結果が出るものではない
だからこそあのスチールのサインこそが采配の存在意義だと思う
勝ちパターンへの投手の継投やチャンスでの代打などは誰でもできる采配だろう
しかし、グリーンライトではないサインでのスチールやセーフティスクイズではないスクイズは頭脳の戦いであり偶然ではない必然のプレーだと誰もが感じるからこそやられた側は強く動揺してしまうのだ
ファンから見ても信頼できるベンチだ
藤浪対策に気を使い過ぎたのか
一方守りでは少々稚拙なプレーがあったと感じた
2回先頭原口がセンター前に落ちるラッキーヒットがツーベースになったが、どちらかと言えばレフトの方が捕れそうな打球にも見えたし、何よりセンター坂口がチャレンジでダイビングキャッチに挑戦すべきだったのだろうか?
その後、外野後退する長打警戒シフトを敷いたことから1点守るより大量失点を防ぐ作戦だったと思うが、ならば原口の打球はワンバン待って2塁への進塁を防ぐべきではなかっただろうか?
7回の犠牲フライもレフトバレンティンが捕らず、センター坂口に任せればタッチアップを防げたはず
とにかくバレンティンの守備は積極性がありすぎたりなさすぎたりとムラがあるのが気になる
これがなかなか治らないんだよなぁ、、、
あとは6回のバント失敗もちょっと、、、
9番小川は投手ということもあってバント警戒も厳しく成功させずらいのも分かるが、坂口はバントするなら決めてほしかった
先発小川については調子が良くない中でピンチで集中力を上げてアウトローストレートをビシビシ決めることでなんとか試合を作ってくれた
本当は7回もしっかり抑えてほしかったが、うーむ、、、山田の3ランで点差が開いて気が緩んだというよりすでにスタミナが切れていた感じだったかな
1アウト満塁で近藤に後始末を頼む形になってしまった
この時の伊藤コーチの顔が怖かった(笑
もしかしたら説教されているかもしれない、、、
まあそれでも俺としては今日の小川に不満は無い。もともと立ち上がりから少し怪しかったなかで修正しつつ上手く切り抜けたと思う
常に調子の良い投手はいないし、今年はかなりイニング消化しているし5月半ばでそろそろ疲れも出ているかもしれない
だからこそ来週の登板こそ重要だ。来週もきちんと抑えてこそ頼れるエースである
由規につづいて石川と原樹理も好投で三連勝!!
2017年5月18日 ヤクルト1-0巨人
これぞ石川という男だ!7本のヒットを打たれながらも決して本塁は踏ませず5.1イニングを無失点に抑えた
更にバッティングでも魅せる!1アウト3塁のチャンスでしっかりとミートして転がしショートゴロの間に走者中村のギャンブルスタート成功で1打点。これが両チーム合わせて唯一の得点になった
また6回のピンチでマウンドを任された近藤が連続奪三振で後続を断った!ピンチの状態でマウンドを任される近藤が今一番真中監督の信頼を得ているかもしれない
7回ルーキ8回石山9回秋吉も無失点で抑えて完封リレーを完成させた
東京ドームでのカード勝ち越しは5年ぶり、2試合連続完封は20年ぶり
2017年5月19日 ヤクルト4ー2阪神
山中が離脱というアクシデントで先発を任されたのは2年目原樹理
その原がプロ入り後最高のピッチングで勝利を引き寄せた
スライダーのキレが鋭く次々と三振を奪い5回までヒット1本に抑えた
しかし本当の彼の成長は6回にみえる。初回から飛ばしたためスタミナ消費でスライダーのキレが悪くなり代打伊藤にソロホームランを打たれると高山北条と連続安打を許し大ピンチで阪神クリーンナップを迎えてしまう
それでも球威あるストレートと自慢のシュートで3者連続凡退に切った
ピンチでも原に任せたベンチも応えた原もお見事の一言しかない
6イニング1失点で来週も先発を任せられるだろう
リリーフ石山秋吉が仕事を果たし
打線も満塁で大引の2点タイムリーヒットで先制し、バレンティンのタイムリーヒットとソロホームランで計4得点
昨日小川SDが球場入り口でバレンティンと会話していたが早速効果が現れたのか、バレンティン大活躍だった
先発リリーフともに熱いピッチングでチームをひっぱってくれている
これにクリーンナップが機能しだし強いチームになってきていると感じる
荒木がサヨナラ満塁アーチ!!昨日のリベンジを果たす!!ヤクルト5-1中日
2017年5月14日 ヤクルト5-1中日
ほぼ昨日と真逆のゲーム展開となった
中日先発の吉見の好投に8イニングで1点しか取れなかった。それも1得点も相手の守備ミスでいただいた形であった
逆にヤクルト先発星は毎回ランナーを出しピンチの連続ではあったが何とか6イニング1失点で切り抜けると
勝ちパターンであるルーキ石山秋吉で無失点リレー
特に9回表を任された秋吉は昨日と全く同じ打順との対戦で同じように先頭打者京田にヒットを許すという危ない展開であったが、昨日逆転3ランを打たれたビシエドにリベンジを果たす形で打ち取った
球威制球共に絶不調だった昨日と異なり、秋吉の持ち味を出せていたと思う
同点9回裏は中日はリリーフに大野を投入してきた
その大野が連続四球で2アウト満塁を作ると、途中出場の荒木が3ボールから低めのストレートを完璧に捉えてレフトスタンドに運びサヨナラ満塁ホームランとなった
これまでレギュラー川端畠山を欠く中で期待されていた選手たちがチームに貢献しようとするあまり消極的な打撃に陥っており結果を出せずにいた
ついつい軽打になったり四球を選ぼうとしすぎていた
しかし今日の打撃は違った
スタメン起用された西浦も内容こそ褒められるものでは無かったがしっかりと強いスイングが出来ていたし、サヨナラアーチを放った荒木もいつだかのチャンスで代打起用されながらの見逃し三振した時とは違い3ボールという状況からフルスイングした結果スタンドインできた
チームに貢献することはもちろん重要だが個人プレーが出来る能力がなければプロという世界では通用しないのではないか
ベンチのサインが出ていない時は若手は長打狙いでいいとおもう
3ボールからスイングして凡退すればファンからも解説からも苦言を投げられるかもしれないが、ベンチが待てのサインを出していない以上、狙い球を絞ってフルスイングしてほしい。併殺したっていい。というか併殺を回避すべきとベンチが考えればサインが出るのだし、責任はベンチが負うべき。
真中監督もそのつもりで選手に期待を込めて打席に送っている
だから初回の藤井の併殺も俺はあれでいいと思う。自由に打たせるというサインだったのだから
最も藤井に自由に打たせたいなら1番藤井2番坂口にしろとは思うけどね
あとは中日のスクイズを読みピンチを脱したプレーを褒めたい
ベンチのサインが出ていたのだろうが、成功させたバッテリーも褒めてよいはずだ
俺は中村の調子が良い日は勝ちやすいと思っているのでああいうバッテリー間のサインプレー成功が勝利を呼んだとも思う
今日の敗北を糧に明日勝とう!無念のクローザー秋吉のセーブ失敗。。。ヤクルト3-4中日
2017年5月13日 ヤクルト3-4中日
松山のぼっちゃんスタジアムでの試合
守ってはヤクルト先発小川がほぼ完璧なピッチングを披露して
8回117球 被安打3 被本塁打1 奪三振7 与四球1 失点1
打っては11安打するも残塁も多く、3得点
これで9回クローザー秋吉に2点リードで託されるもまさかまさかの連打&ビシエド逆転3ランで敗北。。。
小川の好投が光っていただけに絶対勝ちたい所だったが、なんでも予定通りにはいかないらしい
秋吉は今季初のセーブ失敗だった
残塁祭りの拙攻にしろ、秋吉の誤算にしろ、なんとも受け入れがたい負け方になってしまったが大切なのは
今日の試合を無駄にしない事だ
小川の熱投は決して無駄では無い。
最近厳しい場面での投入が続いていた、リリーフ陣。特に近藤、石山、ルーキを休ませることができた
これを明日につなげるのだ!!
ヤクルト予告先発の星は長いイニングを任せられるほどまだまだ信頼はされていないだろう
早めに近藤-ルーキ-石山-秋吉に継投するかもしれない
そこでしっかり抑えてなおかつ野手はきっちり得点して勝ちにつなげるのだ