上手と下手に意味は無い
よく見かける上手(かみて)下手(しもて)について
上手から下手に動くのが自然とか
下手から上手に動くのは反逆の暗喩だとか
また
上手から登場するのが正義だとか強さを感じさせるとか
下手から登場するのが悪側だとか弱さを感じさせるとか
まじ勘弁な。
まじでこれが舞台とか映像演出の基本ルールだ、とか言われると悪寒はしるんです
科学的に人間が右→左と左→右の動きを見たときにポジティブネガティブの反応に差が出ないことは実証されています
上座下座といった伝統と
潜在意識に働きかける演出はまったく別物です
そもそも時代(と地域)によって高位の人をどちらに置くか変わっています
かみて、しもてには便宜上の名称としての意味しかありません
自分でやってみればどっちも関係ないって分かる
元絵を知らない絵を左右反転させて違和感を感じる人がどれだけいる?いない。
(今は知らないが)漫画を海外に輸出するときにページ捲りが逆だから絵を左右反転させて販売した。寄生獣のミギーの名前が英語版ではレフティになってる(はず)
もちろん作者は左右反転させた絵なんて別物だって言うだろうけど
読者は違和感を感じないんだって。
っていうかヒストリエは生きている間に完結するんですか??