2014秋アニメ感想egoちゃんねる まとめ
己がegoに基づいて発信するegoちゃんねる(つまりオレの感想)
とりあえず観たアニメを一口に留まらないでも五口くらいに収める簡単レビュー
後、総論まとめるつもり
egoちゃんねるのイメージキャラクターを務めるあき竹城さん
○甘城ブリリアントパーク(制作:京都アニメーション)*視聴継続
作画、美術、音楽、脚本どれも高クオリティでありながら統一された方向性にコントロールするのは見事
地域性、努力友情あって勝利なし、技の個と心の多、といった「けいおん!」以降から変わらぬ京アニ思想の啓蒙であるが今作が一番世間受けしそう
Freeやら中二病とかダメだった人(オレ)も安心して見られる
ところで今まで「水泳」だとか「眼鏡」だとか作画挑戦テーマがあったとおもうんですけど今回は何なんかな?
○寄生獣ーセイの格率(制作:マッドハウス)*そろそろ飽き始めてる
90年代の傑作漫画をさらに古い昭和のノリで描く。
キャラデザがネット界隈で叩かれるも、元ガイナックス勢を起用したアニメートは原作愛あふれるもの
面白いけど毎週1クール観るには飽きちゃうかな
っていうか2話目で飽きた
○PSYCHOーPASS2(制作:タツノコプロ)*視聴継続
シリーズディレクター鈴木清崇をはじめ主要メンバーをタツノココネクションにチェンジしたため中華街みたいな絵が無くなったり、実写っぽいカットが減る。
しかしデザイン注力が減った分、芝居や演出が強くなってむしろこっちの方が良くなってる。朱ちゃんだけでなく、アニメ自体がオレ好みになってくれたぜ
このOPカット朱ちゃんがエロ過ぎる。つーか男キャラもエロい。どのキャラも眼で犯してきやがる。前シリーズのレズカップルが一番エロくなくなってしまうレベル
あと海外刑事ドラマを参考にしてますアピールをしていた「残響のテロル」よりよっぽどこれの方が海外刑事ドラマっぽい印象
○山賊の娘ローニャ(制作:ポリゴンピクチュアズ)*チラ見でバイバイ
3Dセルルックでジブリフォーマットという見えてる地雷を踏むような勇気に感心(棒)
宮崎吾郎氏はドキュメンタリーの題材にすると必ず良作になってしまうくらいの背景含めた人間力がある。そう偉大な親を持つ業と同じくらいに撮られる側の才能を持ってしまったのだ(長嶋一茂なんて撮ってもつまんないだろ)
吾郎氏は俳優になれば大成するし、「風立ちぬ」は主役を吾郎氏にすればもっと良くなったと俺は本気で考えてる
動物は可愛いから、ジャングル大帝にすれば良かったのに
○天体のメソッド(制作:Studio3Hz)*視聴継続
原案・脚本が「Kanon」でキャラ原案が「ガールフレンド(仮)」で舞台モデルが北海道洞爺湖で監督は「ブシロード」で制作スタジオは去年できたばかりといういかにも危なそうな作品
でも思ったよりちゃんとアニメしてました。なんというかスタジオのやる気を感じますね。意外と3Hzっていい奴なのかも、みたいな
これを今期の美少女ゲーム原作枠に入れるならばこれが一番良い
キャラデザもぶっとび原色は辞めようという理性は持っているようですけどもっとデザインは絞れたはず。とりあえずせめてヘッドフォンをイヤホンにして双子男の目を大きくして水色女のツインテを止めればいいのに……ファック。
あと1話とOPの絵コンテ演出がダサいので変えよう。え?監督なの?ファック。
キャラ原案を岸田メルにして京アニが作り直せば意外と化けると思う()
○Fate/staynight(制作:ufotable)*わからん
永遠に同じ作品を作り続けるという、セカイ系の閉じた世界とやらを体現するというメタ
血ながしてばっかだからね
○デンキ街の本屋さん(制作:シンエイ動画)*404
なぜこんなあにめをつくったんだろう
これくらいの価値
○大図書館の羊飼い(制作:FROGMANフッズエンタテイメント)*404
エコな作りで思わずFROGMAN新作かと思ったら謎の監督チーム制。そのうちの一人である小西賢一さんだけ浮いて見えますが、やっぱり「かぐや姫の物語」で病んじゃった反動でしょうかね
原作ゲームのSD演出をそのままアニメで使うの流行ってるのかな
「エスカ&ロジーのアトリエ」でも感じたのですが、いっそプレイ動画でも流した方が宣伝になるんじゃないでしょうかね
○結城友奈は勇者である(制作:Studio五組)*作画が死ぬまでは視聴継続
美少女ゲームメーカー主導でオリジナルアニメという珍しい形式。監督は多忙極まるなんだかんだヒットメーカー岸誠二。
1話だけで「けいおん!」「まどかマギカ」「SAO」とアニメ超現代史をなぞるという荒業を見せてくれました。しかも、芝居にしろ3DCGにしろ脚本構成にしろ今期の中では結構上手い方ですわ(ぶっちゃけ金と時間かかってる)
「けいおん!」フォロワーにしろ「まどマギ」フォロワーにしろそれなりに現れましたが、私はほとんど見てなかったので、この「ゆゆゆ」の出来を観て、ここまで研究してたのかと感心しました。パクリパクリ言われてますけど、そのあたりも狙ってるんでしょうね
車いす女子の武器が銃なのは子連れ狼のメタファーで合ってるはずです(^^)
○グリザイアの果実(制作:エイトビット)*わかったからもーいいや
美少女ゲーム原作系のひとつ。原作からしてキャラデザが「化物語」。監督は「きんいろモザイク」です。デジタル処理も得意な監督だけあって特殊な雰囲気を出してます
とはいえやる気も工夫も感じるのに驚くほどゲーム原作アニメってのは相性が悪いのを教えてくれます。プレイ動画垂れ流しの方がマシ。同じ美少女ゲームシナリオライター企画でも初めからオリジナルアニメとして企画されてる「天体のメソッド」「ゆゆゆ」と比べればはっきりしてます
○失われた未来を求めて(制作:フィール)*いちおうさいごまでみる
制作会社的にもヤバい出来だろうとは思ってたけどここまでとはね
でも最後まで見る
EDが完成するのだけが楽しみ
○SHIROBAKO(制作:PAワークス)*視聴継続
水島努監督によるアニメ制作業界あるある。ちょっとまだエンジンかかってないような気がする。もっと際どいネタを鋭くぶちこむような「ツトムが斬る」を。
こーゆーことでしょ
今年はスタジオぴえろが深夜アニメに出ずっぱり。もうすっかりスタジオぴえろファンになってしまった。常に総合的に上手いです
2話で先に成長したヨナとこれから出るキャラ見せを行ったのには感心しました
話題作でもないのにハイクオリティに収めちゃうスタジオぴえろは偉い
○クロスアンジュ天使と竜の輪舞(制作:サンライズ)*予定通り1話ぎり
多分意外と良いんだろうけど、冷やかしでしか観ないんだ、こーゆーの
寄生獣でも思ったけどOPEDで裸の男女が出る奴っての、もう辞めないか
○進撃のバハムートGENESIS(制作:MAPPA)*いちおう視聴継続
ゲーム原案のオリジナルアニメ。赤毛の主人公のデザインがカッコいいし豪華な映像で特に戦闘シーンは必見
ただし出資元であるゲーム会社の都合で打ち切りになってしまったのは本当に残念ですね。多くの伏線も残ったままですし(一応ドラマCDのブックレットだったかに残りのプロットが載ってたらしいですけど)
とはいえ最終話は感動的なラストで締めてくれたので後味は良いです
○牙狼 炎の刻印(制作:MAPPA)*視聴継続
今期のダークフォースはこいつ!
旧来の2Dアニメートと3DCGのマジバトル。完全2Dの世界に3DCGの化物がやってきてぼこぼこにするというそのまんまアニメ業界における2D3Dのメタファーになってて、しかも2D作画のほとんどが海外外注というのもそのままメタファー。
というのはさておき、とにかく熱くてカッコいいから良し!今期で一番好き!
「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」特報PV 第2弾 [ロングversion] - YouTube
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2クール目を抜かすと大体こんな感じの今期。あとで総論(たぶん)
メモ:
3D需要の爆増で人手不足
キャラデザ原案1次案で終わっていいのか