洋ゲー『Dear Esther』をプレイしてみて
なんとなくhumblebundleでペットボトルジュースみたいな価格だったので買ってみた『Dear Esther』というゲームをレビュー
『Dear Esther』は2012年にPC専用で発売された基本的に謎の孤島をただひたすら歩き回るアドベンチャー?ゲーム。
戦闘も謎解きも何も無いけど、うっすらと見えるような見えないようなストーリーと美しい景色と音響と少しの音楽がある
Dear Esther - Official Trailer - YouTube
はっきり言って雰囲気一点特化で人を選ぶといらんなサイトで紹介されているように
興奮させるような個所はほぼ無くて、通好みっぽい雰囲気ゲームだけども
結構日本人好みのタイプで潜在需要は高めだと感じた(価格次第ではあるが)
『風ノ旅ビト』で感動しましたって言う人にはまだ安易に進められないけど
『Flowery』が好きとか『The Unfinished Swan』の後半部も楽しめたとかいう人なら是非だ
つまり俺は是非是非君であったのだ
いい感じな紹介はググってもらうとしてオレが感心したのは大きな声では言いづらいのだけどグラフィックが良かったな、ということです
いやほんとスタートした瞬間はこんなもんかな、と思ってたんですけどだんだんと
「あれ?テクスチャの描き方上手いんじゃない?」とか感じ始めて
チャプター3あたりでは惚れてました
ヒカリゴケとヒカリダケに
ほんと魅力的なヒカリゴケとヒカリダケ具合なんですよ
こんな具合に
圧倒的ヒカリゴケ感
圧倒的ヒカリゴケとヒカリダケ感
ヒカリゴケと滝のコラボレーション
このあと滅茶苦茶ヒカリダケ喰った(バッテリー回復)
鍾乳洞ってちょっと卑猥な響き
もうすぐ終わる感
圧倒的ラストダンジョン感
リメイク前のMOD版だったら自分には合わなかったかもしれんな
Half-life 2 - Dear Esther (Mod) - Trailer - YouTube
それにしてもこのゲームはプレイ中に寒くて寒くてしょうがなくなるわ
映像と音響がこれでもかっと寒波を表現してくれるから皮膚が誤認識しておなかが痛くなりますw
便秘ぎみな人にも勧められるね
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『Dear Esther』を一言で表すなら
FPSの敵が出てこないただ歩くシーンを延々と繰り返すようなゲーム
アイデア的なセンスよりも、技術的なセンスを感じさせる一品。
『Dear Esther』のセンスの一割でも『DATURA』にあればね……
『Dear Esther』良い買い物でした