石川雅規先輩のおかげで勝てました。ヤクルトスワローズ4-0DeNA
よっしゃあ!連勝じゃあ!!
しかも昨日の雄平に続き畠山がホームラン!
雄平は3連続勝利打点を決めたし、かなりいい流れを感じる。。。
と、言っていいのかは山田と下位打線の不振っぷりから言い切れない部分はあるものの
投手陣のふんばりがそのまま勝利に結びつきやすくなってきたと感じている。
今日は石川雅規投手のおかげで勝ちました^^
2015年4月18日 ヤクルト 対 DeNA
他のチームがデイゲームで早いイニングから点の取り合いにいそしむ中、神宮はナイトゲーム。
そして相変わらずの投手戦。もちろん相変わらずヒーローは先発石川雅規投手である。まぁ実際石川の投球は素晴らしかった。
たびたびヒットを打たれてランナーを溜めるも決してホームを踏ませない粘りのピッチング。
特に強打者ロペス、バルディリスをほぼ完ぺきに抑えたのは見事です。
5~9番までお得意さんにしてしまえば0点に抑えるのも容易というもの。
コントロール、変化球、そして追い込んでからのストレート、どれも素晴らしかったです。
対するDeNA投手山口も調子が良くて、ストレートは常時140キロ後半、マックス150キロの速球をばんばん決められてしまい5回まで内野安打2本に抑えられてしまった。
正直、DeNAはチャンスをたびたび作るのに、ヤクルトは初回の連続四球でしか得点圏にランナーを進められず、かなり嫌な雰囲気でした。
それを破ったのは6回裏。
バッター9番石川雅規くん(ピッチャー)
プロ野球では投手がバッターの場合は基本的に内角に投げてはいけないという不文律があるのですが、石川くんは外角のストレートを2球ファールにしたんです。
ストレートで抑えられないとふんだDeNAバッテリーはフォークで三振をねらうのですが石川くんがバットに当ててゆるいセカンドゴロ。
このとき石川が意外と足速かった。
ぶっちゃけタイミングはセーフだった。
でも一塁塁審がアウトを宣言。
その後、山田を打ち取るも田中浩にフォアボールを与えて
バッター3番暫定首位打者川端に対して外角攻め。
山口のストレートとフォークのコンビネーションに川端は当てるだけでボテボテのショートゴロ。
これがギリギリ内野安打になっちゃった。
ぶっちゃけタイミングはアウトだった(汗。
でもほら、石川の事もあったから審判としては……つい……ね。
ヤクルトとしてはこれでやっと得点圏にランナーを置けた。
DeNAとしてはとはいえ2アウトですよ。
とはいえバッター4番雄平なわけですよ。
昨日は井納からアウトハイのつり球をホームランにした雄平に対して山口はアウトハイのストレートをストライクゾーンに放った。
山口のストレートの方が速いし、今日は外野にヒット性の当たりは1本も無かったから。
でもね、ウチの雄平は150キロだろうと関係無いんすよ^^
と言うのはいいすぎですけど、今日は風も有利に働いてたために、
雄平のフルスイングで高く上がった打球は左中間フェンス直撃ぎみなり~!!!
ぶっちゃけレフト筒香の守備が上手けりゃ捕られてたかもしれないけどね。
これで山口が集中力を切らしたのか一塁ベースが空いてるけど畠山勝負に出た。
畠山が外角ストレートを狙い打ちしてホームラン!勝負あり!!
投打にわたり石川が起点となった勝利だった!!
更に言うならば
昨日の試合プラス前のヤクルト対DeNA3戦の影響が大きいと考える。
DeNA山口-黒羽根バッテリーが雄平畠山から逃げていたならば、また別の展開が生まれていたかもしれないからだ。
しかしそれは出来なかった。なぜならば……
4月3日にヤクルト打線が初回に久保から5点を奪いワンサイドゲームを行ったことから
DeNAは昨日の先発に開幕投手であるエース久保をスキップして井納(前のゲームは雨天中止だったので登板間隔が空いていた)を起用した。
その試合でヤクルトのエース小川はクリーンナップと全く逃げない力勝負を行いあわや完全試合かというようなピッチング。
そしてDeNAにとって今年もっとも信頼のおける先発、実質的エースは今日の先発山口であった。
だからこそ内外にエースであることを証明するためにも山口-黒羽根バッテリーは6回の厳しい状況下にて雄平畠山から逃げることは出来なかった。
今日のヤクルト勝利は運も味方をしていたのは事実。
しかし運だけではない、勝率を確実に上げる要素がペナントでは繰り広げられているのだ。