不思議づくしの対広島3連戦もなんとか勝ち越し!ヤクルト7-3広島
いきなり危険球退場というアクシデントで幕を開けた試合
現地観戦してきましたよ
いやー勝てて良かった。球場まで行ったからには勝たないとつまらないしね
今日のMVPは田中浩&荒木&古野の3人
更に言えば誰一人全く活躍しなかった選手のいない試合だったんじゃないかな。
(たけなんとかさん?知らないなぁ)
2015年5月3日 ヤクルト 対 広島
この3連戦は何もかもがおかしかった気がする
選手の調子が悪いとかではなく魔が潜んでいるというかアクシデント的な不思議づくしだった
簡単に振り返ってみたい
・初戦5月1日
小川VS黒田というエース対決であり事実両投手ともに素晴らしい球を投げていた
しかし結果は5-4というハイスコアゲーム
ストライクゾーン判定が狭かったのに加えて
乾燥していたのか気圧の関係か(はたまたボールか)よく打球が伸びた
それでもなんとか小川の力が上回りなんとか勝てた
ちなみに黒田は山田に死球を与えるわ、右足くるぶし負傷で登録抹消になるわでほんとについていないというか疲れているというより憑かれているんじゃないか心配だ
・第二戦5月2日
暴投に次ぐ暴投。暴走に次ぐ暴走。(ミスを)やられたら(ミスを)やりかえす、という関係なのか。
いやむしろ相思相愛の恋人同士のように息が合ったヤクルト&広島。
6回には広島菊池が「ヒット打ってごめんね」と言わんばかりの飛出しで犠打をゲッツーに変えてみせるヤクルト石川が「ううん、気にしてないの。むしろ2アウトにしちゃってごめんね」と言わんばかりに勝ち越し点献上という応酬。
最後には両チームの愛の結晶ともいえる満塁アーチを夜空にあげた。
・第三戦5月3日
今日
ヤクルトは初先発であるドラフト2位風張が初回に菊池にすっぽ抜けて頭部死球を当ててしまい退場。オレが球場入ったときにちょうど退場してました。だから風張くんの投球は1球も見てない(汗
緊急登板となった真の先発徳山が丸を1球でしとめると早速大引が暴投。でも大引が暴投したくらいで慌てるヤクルトファンはいません。もちろん徳山は後続を断つ。
初回の裏
広島先発の福井も負けないピッチング。
初回で2度も試合が治療のため中断するという呪われているとしか思えない試合。
しかも後続の武内がファールフライを打ち上げると広島ベテラン捕手石原が真上のボールを見失うという波乱っぷり。ちなみにお返しとばかりに武内三振。
さらに菊池と雄平ともに(死球のためか)途中交代するというもう誰も幸せにならない展開。
両チーム最悪の空気の中、2回表広島ロサリオがあわやホームランのフェンス直撃2ベースを放つと、野間がすかさずバントミスで投手正面へ。
これを徳山すかさず3塁へ暴投。ミスにはミスで応えるプレイで簡単に1点献上。
なんだかんだで徳山は2回2/3を3失点という結果を残す。
3失点は今年のヤクルトにとって致命的ともいえる数字だったのだが……
3回裏
2アウト3塁で雄平に代わって5番に入った荒木が粘りまさかのタイムリーヒット。
その後低打率の武内四球、中村大引連続ヒットで1点差まで追い上げると
代打田中浩が執念の2点タイムリーヒットを打ち逆転!
4回表からはヤクルト古野がリリーフ登板するとこれまたまさかの4回無失点という好投。ブルペンでは秋吉、中澤、ロマンが交代で準備していたが結局お役御免としてみせた。相手が貧打広島打線ということもあったが4回投げてなお球の威力は衰えているようには見えなかったので今後は先発で起用される可能性もあるかもしれない。
八木よりもいいんじゃないか?
4回裏
ノーアウトで上田四球、川端ヒットを打つと続く畠山のライナーをセカンド菊池がファインプレイでキャッチ。この時セカンドランナー上田が冷静な走塁判断をみせて併殺を防いだのは大きかった。
そして前打席でタイムリーの荒木がスライダーを振りぬくと打球は風に乗りレフトスタンドへ!!3ランホームランで一気に点差を4点に広げた。
代打の切り札:田中浩
雄平の代役:荒木
先発の代役:古野
この3人の代役がMVPとなり勝負を決めた
とはいえ今日はチーム全員でなんとか勝ちとった勝利といえるだろう
大引の幸運のエラーも忘れていないぞ
武内くんは……忘れた
不思議づくしの3連戦もなんとか勝ち越し
杉浦を欠いた鬼の9連戦も残すは横浜戦のみ
八木 対 久保
成瀬 対 三浦
石山 対 三嶋
これってなんだかお似合いじゃないですか?
そして頼む
頼むから戻ってきてくれ雄平!!