アニメ?ゲーム?語る?(仮)……というのはうそでほとんど東京ヤクルトスワローズの話ばかりするブログ

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微塵も打てない。。。ハンデンバーグ&サファテに3安打完封リレーを許す。うーん厳しいなぁ。。。ソフトバンク4-0ヤクルト

ビックリするほど打てない。

選手の実力差は確かに大きいのだけれど、ちょっと相手チームへの研究量の差もかなりある気がするなぁ

スタッフ含めてソフトバンクの質と量の力でも負けてるような

 

とりあえず次は神宮で3連戦だから、ホームの利を活かして流れを引きよせたいね

 

2015年10月25日 ソフトバンク4 対 0ヤクルト

勝利 ハンデンバーグ(ソ)

敗戦 小川(ヤ)

本塁打 イデホ(ソ) 中村晃(ソ)

 

とりあえずハンデンバーグを全く打てず。

そもそも粘ることすら困難でストライク先行で8イニング109球で7奪三振されてしまいました

ヒットを打てたのは上田と山田だけ

四球すら選べず

ほんと凄いピッチャーですわ

抑えのサファテに関しては最高のバットコントロールを持つ川端すら三振する凄さ

もはや神宮のマウンドが合わないことを祈るしかない

 

 

点が取れないので勝つには抑えて守りきるしかないわけで

そこはエース小川に期待がかかるわけなのですが

結局4回2/3を98球で2失点降板

うーん正直小川については責められないと思う

初回から1点をやれないという気持ちで飛ばしていくということは野村バッテリーコーチとも話し合ってバッテリーで決めていたとは思う

 

ただソフトバンクは作戦としてボールを選びファールで粘ってきた

3回までに1安打しか許さずに進めながらも62球を要してしまったのは誤算だったのかもしれない

神経を使った投球で球数を使ったことで小川の疲労は早まってしまいバッテリーはここで球数を減らす算段としてカーブを積極的に活用しだす

確かにタイミングを外すカーブは追い込まれていない限り見送られる可能性が高くカウントを取りやすい

しかし小川の球種の中で最も被打率が高いのもカーブだ

4回に柳田に四球を与えた直後の4番イデホに初球カーブをレフトへホームランを喰らってしまった

コースは甘いとはいえそもそも小川のカーブは決め球では無くタイミングを外すためのボール。タイミングは確かにずれていたしそれほど失投という意識では無かったと思う

普通の打者ならファールになったろうがイデホはタイミングがずらされても下半身で粘りポールを超えさせずスタンドインさせた

昨日の松田のホームランと同じく難しい球を技術でホームランにしてしまった

もちろん柳田に四球を与えたのは不味かったが、その後の打者はしっかり抑えるなど小川はある意味シーズン通りの崩れないピッチングを見せたしそれほど悪くは無かったろう

 

疲労で球の威力は落ちてきていたが小川の気持ちは全く切れていなかった

5回は2安打を許しながらも2アウトとったところで対イデホの場面で降板させた

正直ここで小川を変えるか、と驚いた

初回は三振に切ったし、ホームランを喰らったのもカウントを稼ぎに行ったカーブであり小川の決め球ではなかったのに。最悪まだ塁は空いていたので四球になってもやむなしでリベンジのチャンスを与えるかと思ったがランナーもいたため追加点を許せばゲームが終わると見て非情の決断だったのかもしれない

変わった秋吉は結局イデホに四球を与えるが松田を三振に仕留めてこの回は無失点で切り抜ける

 

6回は左打者が続くが秋吉を続投させると長谷川は三振にしとめるも

中村晃にホームラン。今宮ヒット。高谷のバントを秋吉が2塁に投げてオールセーフ。福田のタイムリーヒットを放つも雄平の好判断でサードアウト。明石の打席で盗塁を刺して3アウト。

この回で2点失い、まともに取れたアウトは長谷川のみという散々なピッチングになってしまった

 

正直真中監督の采配に憤りを感じた

まったく意味不明な采配だ

なんのために小川をさげて秋吉を5回から登板させたのか??

中村晃のソロホームランはまだしもランナーを溜めて左打者の福田ならサウスポー久古を投じるのが筋ではないか??

3点差がついた時点で真中は諦めてしまったのか??

こんなことなら小川に続投させて負けた方がマシだった

 

確かに一番悪いのは1点も取れない打線だし

2ランを許した小川も不味かったし

さらに失点を許した秋吉も悪い

 

だがそもそもベンチワークやスタッフの力量すらもソフトバンクに圧倒されてはいないか??

ソフトバンクは明らかにヤクルト打線と投手陣をしっかりと研究してきている

もちろんスタッフの数も資金も段違いなのは確かではある

しかしヤクルトベンチの描く勝ち試合の構想が甘すぎるだろう

初戦石川、2戦目小川なのも予想通りでなんのための予告先発回避なのかもわからない

ソフトバンクはしっかり石川に右打者、小川に左打者を並べてしまったではないか

一体どうやって勝とうと思っているのか分からない

自然に打者が打って点が入り

先発が6回無失点、リリーフも無失点の完封リレー

そんなのを考えているのか??

 

はっきり言おう

まず第一にヤクルト投手陣の中で最高レベルの選手が全力投球をしなければソフトバンク打線は抑えられない

先発リリーフ限らず、シーズンの調子で抑えることは無理だ

QSですら石川小川でも難しい

 

もしもソフトバンク打線を抑えるならばよい投手9人で7試合全て投げてもらうしかないのでは??

1回 石川

2回 小川

3回 館山

4回 杉浦

5回 石山

6回 秋吉、久古

7回 オンドルセク

8.9回 バーネット

これを7試合するのが唯一完封する方法だと思う

これくらいの奇策を講じて初めて勝機が生まれるというほど戦力に差があるのだ

 

この2試合でヤクルトの弱さを煽られている気がするが事実ソフトバンクよりは大きく劣っている

それでもヤクルト選手たちのポテンシャルはこんなものではないはずだ

神宮で勝つ

それもピッチャーで勝つ

マジでピッチャーで勝つ

今年は打線の厚さよりも投手陣の厚さで勝ってきた

ロースコアで延長戦に持ち込んで勝つ

それがヤクルトスタイル