まさか?それとも案の定?交流戦いきなり3連敗でスタート。。。
2017年シーズンの交流戦が始まった
今年は例年以上に厳しい戦いになりそうだと感じていたがさっそくである
京セラドームでの対オリックス戦
カード全敗であった……
相手は5月絶不調で大型連敗だったオリックスということもあり、せめて1勝はできると考えていた
そしてその通り3戦とも接戦で進んでいた
軽く振り返ってみる
2017年5月30日 ヤクルト1-9オリックス
初戦はヤクルト先発ブキャナン対オリックス先発金子
ヤクルトは金子からほとんど出塁できないなかで立ち上がりを攻めて初回1点先制
オリックスは何度もチャンスを作る中で決定打を打てずこちらも初回の1点のみ
流れ的にはオリックスだが、野球と言うのは攻めながらも得点できないチームの方が負けるということが多々あるものだ
この時はそんなほのかな希望を持っていたが6回に決勝点となる2点目を取られると7回にリリーフを託された近藤が大炎上。この回だけで7失点で勝負あり
もっとも近藤の投球内容は決して悪くなかった。ポテンヒットと犠牲バントに内野安打でピンチとなり最後はバレンティンが守備ミスをして失点と言う流れであり不運としか言いようがない
俺としては守備のミスが失点につながったのが痛いと感じた
打線は金子に手も足も出ず
2017年5月31日 ヤクルト1-2オリックス
ヤクルト先発石川が6イニング無失点と好投も勝ちパターン石山が1失点で同点されると、延長10回に回跨ぎとなったギルメットがサヨナラタイムリーを打たれる
打線はオリックス東明とリリーフから合計7安打しながらも1点しか奪えず
リーグ最悪の併殺数であるヤクルトはバントを多用したものの結局タイムリーヒットを打てなければ意味が無かった
良かった点は上田が3ベースヒットと躍動したことくらいか
個人的にはセットアッパー石山が1点守れなかったのが痛い
2017年6月1日 ヤクルト2-3オリックス
なんとか1勝を手にしたいヤクルトは交流戦ノーヒットと不調の山田をトップバッターへ、3番バレ、4番雄平、5番大松と打順を大きく変更して打開をはかる
これが的中して初回にバレのソロホームランで先制すると4回にはバレ雄平大松と新クリーンナップが3連打で1点追加してみせる
結局4安打2得点と効率良く得点できた……
得点できた……が、、、たったの2点では今のヤクルトに守りきる力は無かった……
ヤクルト先発由規が6回に2アウト1塁から驚愕の3連続四球で押し出し同点にするとリリーフ平井も押し出し四球で逆転を許し敗戦
もはや言葉も出ない最悪の負け方であったが不思議とショックは薄い
それくらい期待できないのが今のチーム状況であるからだ
中継映像を観ていないので分からないが由規は何をやっているんだ??
今の由規はQSできれば上出来という期待度かもしれないが3連続四球は敬遠暴投よりも酷い。なんとかならなかったものか。。。
そしてリリーフした平井も満塁でいきなり四球はおかしいだろう
まだ死球なら不可抗力だったと分かるが……4回ストライクを投げるチャンスがありながらこれって……
映像を観ていないので球審の判定がどうだったのか分からないもののファールで粘られたわけでも無いのに連続四球は……
とにかくどん底であることだけは分かる
球界の至宝山田哲人は3試合ノーヒットである。気分転換の打順変更も効果なし。本人も歯がゆいだろう。だがいつかトンネルは抜けるもの。忍耐である
今季はこれまで投手陣の健闘で勝ちを手にしてきたがその投手陣があと1点というところで踏ん張れなくなってきている。接戦で負けている
大敗した30日に関しても先発ブキャナンが同点で留める健闘していたが6回に1点だけ決勝点を許してしまった。同点であったならまだ展開は変わったかもしれない
投手陣よりも野手陣に問題が多いが、心配は投手陣だと思う
石山、秋吉も踏ん張れなくなってきているしリリーフ先発ともに1点リードで逃げ切れる状態には思えない
抜群の安定感をキープしていたエース小川は背中の張りで抹消後、検査の結果「左内腹斜筋の肉離れ」と判明。全治不明とのこと
最短復帰は不可能になってしまった。脇腹の肉離れは大体全治1~2ヶ月とのことなので早くて交流戦明け、現実的にはオールスター戦後になるのではないか?
とにかくショックである
まあそれでもあえて言おう
よく検査した!!背中の張りが収まったから大丈夫と油断して怪我を悪化させることこそ最悪であった
こんなこと言ってはいけないがあえて言う
来年がある!じっくりいこう!