アニメ?ゲーム?語る?(仮)……というのはうそでほとんど東京ヤクルトスワローズの話ばかりするブログ

アニメやゲームについてヨイショしたりヘイトしたりするブログ……というのはうそでほとんど東京ヤクルトスワローズの話ばかりするブログ

劇的!2アウト満塁から雄平が同点タイムリー→荒木の代打勝ち越し3ランホームラン!!なんだか強くなりました?笑 ヤクルト8-5日ハム

2017年6月16日 ヤクルト8-5日ハム

まさにシーソーゲームとはこのこと

点を取られるたびに追いつき最後は逆転勝ち!!

 

藤井ホームラン

西田アクシデントで急きょ出場した井野捕手が6年ぶりヒット

グリーン代打ホームラン

雄平2アウト満塁から同点タイムリ

荒木代打勝ち越し3ランホームラン

 

もうお腹一杯になるほどテンコ盛りの試合展開でした!!

 

f:id:saboon:20170616221030j:plain

ここ一番で試合を決める勝ち越しホームランを打った荒木

 

 

ファールが身体に当たり痛みがひかず登録抹消となった中村正捕手であるが検査の結果骨折はしていないようだった

とはいえ復帰は2週間~3週間くらいはみるとの真中監督コメント

 

控え捕手である西田にとっては大チャンスであり、昨日はそれに応える好リード&好打撃を見せてくれた

 

しかし野球の神様はきまぐれであった

 

2回裏の打席で自打球ファールにより西田が途中交代となってしまった

 

そこで代わりに出番となったのがプロ12年目?井野卓選手

楽天巨人と渡り戦力外通告されたのをヤクルトに拾われたのは2014年

ヤクルトでも出場は去年2試合。しかも打席は1回しか立っていないという

そんな状況でも忍耐と技術の研鑽を続けていた男に巡ってきた一大チャンスである

 

結果から言って井野は健闘してくれた

キャッチングは難なく(パスボールはあったが)

リードもまあまあだと思う(解説野村に苦言を呈される場面はあったが)

そして打撃はまさかの6年ぶりのヒット。しかもそのヒットから大逆転劇が始まったのだった

なんだ。井野いいじゃん!

そう思ったファンも多いはずだ

西田の状況によっては明日はスタメンかもしれない

 

井野だって第三捕手で終わるつもりでプロ入りしたわけでもあるまい

千載一遇の正捕手の座を射止めるチャンスである

ただ出場できるなら中村西田の方がプライオリティは上だろう

年齢もあるが打撃で中村は今季出塁率3割5分超えの高出塁率

西田は昨年7ホーマーである

正捕手の座を守るのには守備さえ良ければ良いが奪う立場ならば打撃で結果を出すしか無い

今日は素晴らしい一二塁間を抜けるヒットを放ったが、正直あまり良いスイングにも見えなかった

ただそうはいってもたかだか2打席。しかもヒットを打ったのだから話は変わる

正直この一本のヒットは井野の野球人生を1年伸ばすヒットになっただろう

そして恐らくあと一本ヒットを打てるかどうかが重要になる

もう一本ヒットが出れば改めて中村西田とポジションを争う権利が得られるのではないだろうか

 

 

そしてもう一人

大きなアピールとなったヒーロー、荒木がいる

ヤクルトファンにはおなじみの選手でありここ数年は若手の注目株として見られていた彼も、はや8年目の29歳

ファームで首位打者を獲得していること

13年の躍進

背番号10

これらを考えればもうレギュラーを担っていてほしかったが調子のよいときに怪我をしたりという不運もあって中々レギュラーの壁を乗り越えられず複数のポジションを守れる控えの便利屋扱いに

そんな荒木が2017年は印象に残る活躍をしている

5月14日のサヨナラ満塁ホームラン、そして今日の代打勝ち越し3ラン

対左では打率.357

今のところは対左の切り札という扱いかな

左投手が先発のときはスタメン3番を任されるもののスタメンだとあんまり打ってないかも?汗

しかし今日で4ホーマーであり既にキャリアハイである

現在のポジションはメインがサード、ファースト。サブでレフト、ライト

ポジションを考えれば彼がアピールするのに必要なのはホームランだったのかもしれない

それもあってか今年の荒木はとにかく思い切りが良いプレーが目立つ

守備や走塁でも積極性がこれまで以上だ

彼も勝負の年だと分かっているのだろう

なんとかチャンスをものにしてほしい