山田「頭痛いの治ったので打てます」⇒6試合連続マルチヒット!ヤクルト9-8広島
山田「頭痛いの治ったので打てます」
中村「規定最低打率だったけど打てます」
荒木「右投手だからって干されてたけど打てます」
今浪「日ハムでは大引の控えでしたけど打てます」
藤井「2軍で2割も打ててませんけど打てます」
比屋根「みんな俺の存在忘れてますけど打てます」
三輪「山田敬遠でオレ勝負?しかも前進守備?じゃあ打ちます」
まじでこんな感じ。
計16安打で9得点。主力とか控えとか関係なく打ちまくっての大勝利!
とにかくこの2試合は下位打線が打ってくれたから勝てた!
最近のバント失敗や打球判断などでの汚名を返上する逆転打を放つ三輪選手
もしかしたら飛ぶボールなのかもしれない。
これまで好投を続けていた先発石山が7失点の乱調。
それでも外人リリーフ三人衆にはボールなんて関係なく鉄壁で抑えてくれる。
特にロマンとオンドルセクにはリードでもビハインドでもランナー有り無しも関係なく投げてもらってしかも回跨ぎもさせて済まない。
そんな起用方法でもいつでも抑えてくれる君たちに感謝してもしきれないぞ!
2015年5月24日 広島 対 ヤクルト
ぶっちゃけ飛ぶボールになったろ!?
昨日の試合から反発係数が違うと思う。
中村がエンタイトルツーベース打ったあたりで感じた。
ただボールが変わろうと変わるまいと相手も同じ条件には違いない。
それでも、もしボールが飛びやすくなっていたのだとしたら、非力なバッターでもヒットやホームランを打つ確率が生じたわけだ。
その場合、気持ちの強い打者の方が有利になるんじゃないか。
今日の試合は強く振りぬくことが重要だったと思う。藤井の内野安打は濡れたスポンジだったら完璧凡打だが強く叩いて大きなバウンドになったので内野安打にできた。そして強く振りぬくには精神状態が良くなければならない。
今日ノーヒットだった雄平はもちろんだが代打の切り札である田中浩や森岡は調子が良いから起用されているのではなく実績から起用されているのに今シーズン打率が残せていないために今日も打てないかもしれないという不安な気持ちがあったのかもしれない。つまり悪い結果をイメージしながら打席に立ってしまったかもしれない。
それに対して控えの控え扱いの選手、2軍昇格組である今浪藤井比屋根三輪それと昨日マルチ安打の西浦はやっとチャンスが回ってきての起用であり実績と今の調子のギャップがそもそも存在しないので良い結果をイメージしながら打席に立てたのではないか。
素人の憶測だがそんなことを感じた試合だった。
といいつつ
こいつはまぐれでもボールの影響でも無いな、と思えるのは
山田哲人
その人である。
頭痛いのが治ったから打てる、と言ったらマジで打ちまくってしまう。
2ストライク追い込まれても関係ない。
今の山田の凄い所は調子が良いから絶対打てそう、というのではなく
調子が悪くないから絶対打てそう、という雰囲気な所。
通常の山田で無双できちゃう。
今のセリーグではDeNA筒香が一人とびぬけたレベルの打者だと感じていたが
山田も同じようにレベルが飛びぬけていると思う。
天才と呼ばれる打者川端は驚異的なバットコントロールで狙った場所にボールを落とせるので調子が悪くても狙って弱いゴロを打って内野安打にしたりできるイチローのようなタイプで本人的には職人のような心構えを持っている気がする。
山田はスケールが違う。言葉で説明できない天才性だと感じる。