由規完全復活で2083日ぶりの対巨人戦勝利!!ヤクルト7-0巨人
2017年5月17日 ヤクルト7-0巨人
真中監督すらも驚くピッチングだった
由規はこの日、最速152キロのストレートを中心にキレのあるスライダー、フォークに加えて打者のタイミングをずらすカーブとチェンジアップを使い4回まで無安打に抑え
7イニング108球 被安打2 奪三振5 与四球2 失点0
好調クリーンナップを持つ巨人打線を完全に抑えた
かつて161キロを計測した超速球派の完全復活を期待させる
いや、苦難のリハビリ生活を乗り越えフィジカルを鍛え直した由規は復帰前よりパワーアップしたかもしれない
昔と変わらずストレートの球威やスライダーのキレは素晴らしいものの制球面も変わらず完璧ではないもののカウントが悪くなろうと決して甘い球を投げず粘り強いメンタル発揮してくれた
これほど好調は年に1度か2度ほどだろうが、このポテンシャルがあるのなら多少調子が悪くなってもリード次第で試合を作ることは可能だろう
次の登板はまた中10日以上らしいが少しずつ調子を見ながら間隔を短くしていくのだろう
中6日でローテに入れたときに真の完全復活だ
打線も連打連打の14安打で7得点と大健闘
特に4番雄平が4安打2打点の大活躍!打率はランキング2位まで浮上した
ミスターツーベースと呼ばれるほど打った2塁打16本は当然リーグ1位
山田の復調と合わせて雄平の好打率が得点確率を大きく押し上げている
山田も雄平も配球を読まないで打てる天才タイプなので好不調の波が大きくなりがちだができるだけ好調を長くキープしてほしい
それとオレが今注目しているのは2番サード藤井はマルチ安打
勝ち越し安打&ファインプレーでヒーローになった日からずっと良い動きをしていると感じている
安打が出ない日もあるがスイングも打球も鋭い
6.7.8番では無く2番に起用されるだけの理由を強く感じる
おそらく真中監督から見ても試合前練習からいい当たりをしていると感じていると思う
サードのレギュラー川端の壁は大きいがファースト畠山の身体がもはやフル出場できる状態でない事やレフトバレンティンの来季の去就次第で空くポジションはある
レギュラー獲得は決して夢ではない確実なチャンスだ