小川のストレートは打たれない
いやっほう!!
今日も勝ったぜ!!!
かんぺき完勝ってやつさ!!!
2015年4月3日 DeNA 対 ヤクルト
DeNA久保投手対策が大成功した!
高めに浮いた球をノーステップで軽く当てに行くバッティングで
初回から打者一巡の畠山のグランドスラム付き!!
風に乗ってライトポール際に飛び込む当たり!
今日の久保は球が高めに浮きまくってた。
そこに久保対策が完璧にハマってくれたようだ。
ただね。うちのライアン小川も浮きまくっててコントロール悪かったから、風が強い&おそらくマウンド状態が悪かったようにも感じる。
そんな中、ライアン小川が7回無失点、被安打5、四死球2に抑えたのはさすがエースという格を感じたよ。
そう今日は小川もめちゃくちゃコントロール悪かった。
直球も変化球も高めに浮いて、コースも狙ったところに行かない。
それでも無失点に抑えれたのはやはり
小川のストレートは打たれないから。
とりあえずカットとチェンジアップでカウントを整えながら
追い込んだらストレート
フルカウントでもストレート
ランナー出たらストレート
とにかく困ったときはストレートでねじ伏せる!!!
常時145キロは出るフォーシームは綺麗な回転で浮いているような錯覚を覚える
たとえバットがとらえたように感じても実際はボールの下を叩いてしまう
結果平凡なフライが上がる
打たれたヒットはほとんどが変化球だ
小川は独特のフォームや打者のタイミングを外すクレバーさ、ランナーが出ても動揺しないメンタルの強さが注目されやすい
しかし小川の本質は己へのストレートと向き合う、それだけなのではないか?
いかにして相手打者を打ち取るかではなく
いかにして最高のストレートを投げるか
そのことを考えているように感じた。
プロに入ってから覚えたカットやシュートは小川にとってはお遊びみたいなものだ。
勝ち負けすら本心では興味がない。
ストレートこそが小川の殉教対象だ。
だから小川のストレートは打たれない